M&Aの流れ FLOW

譲渡希望企業、買収希望企業のそれぞれの流れをご説明いたします。

譲渡希望企業(売手企業)

  • 個別相談、ニーズヒアリング
    M&Aの目的、プライオリティなどお伺いし、資料を分析し、今後の進め方など提案をします。
  • アドバイザリー契約の締結
    業務内容、手数料、契約期間等を定めた契約の締結します。
  • 資料提供
    決算書、パンフレット、謄本等の資料を提供いただき、必要に応じて貴社資料を作成します。
  • 企業評価
    頂いた資料をもとに企業評価(株価算定)を行います。その株価が売却額の目安となりますので、目的や期間に応じて相談をしていきます。
  • 業界調査、候補先の絞り込み
    M&Aの目的やご希望から対象先をピックアップします。業界動向や自分たちの強み、弱みを認識して幅広く候補先を選定します。
  • 企業概要書(ノンネーム)作成
    業種、企業規模、損益状況、譲渡理由、事業の特徴など企業概要を社名を入れず作成します。
  • 企業概要書(詳細)作成
    対象先と守秘義務契約が締結され、譲渡希望企業の承諾を得られたら詳細な企業概要書を作成します。
  • トップ面談・訪問・資料授受
    対象先から前向きな回答が得られた場合には、トップ面談や訪問を行います。お互いに会社を見て、経営者などに実際に会って確認していただきます。
  • 条件交渉
    譲渡価格、譲渡条件(従業員の雇用維持等)などを決めていきます。お互いに目的を理解し、プライオリティをつけることが重要です。
  • 基本合意書の締結
    条件が固まりましたら、譲渡価格、契約予定日、監査内容、期間、条件等を記載した基本合意書を締結します。
  • 監査(デューデリジェンス)
    基本合意書が締結できたら、デューデリジェンスと言われる買い手側の監査が行われます。会計・法務を中心に行われ、通常1週間から1か月程度です。
  • 契約締結
    基本合意、デューデリジェンスの結果を踏まえて、譲渡価格、決済日、条件を定めた株式譲渡契約を締結します。
  • 資金決済、諸手続き
    株式譲渡契約に基づき、資金決済、会社登記変更等の手続きを行います。従業員へも目的や選定理由などを伝え、安心して勤務できるようにします。
  • 情報開示、PMI
    必要となる情報開示、銀行・主要取引先への報告等行います。また今後の会社運営に関する事業計画策定なども進め、経営をスムーズに進めます。

買収希望企業(買手企業)

  • 企業概要書(ノンネーム)の検討
    業種、企業規模、損益状況、譲渡理由、特徴の企業概要を社名を入れず作成した資料でご検討いただきます。
  • 守秘義務契約・仲介契約の締結
    企業概要書(ノンネーム)で興味を持ち、M&Aを進めたい場合には守秘義務契約と仲介契約を締結いただきます。
  • 企業概要書(詳細)検討
    詳細な企業概要書でM&Aを検討していただきます。
  • 質疑応答
    検討いただいた資料の内容等について質疑応答を行い、不明点の解消を行います。
  • トップ面談・訪問・資料授受
    検討の結果、前向きな回答が得られた場合には、トップ面談や訪問を行います。お互いに会社を見て、経営者など実際に会って確認していただきます。
  • 条件交渉
    譲渡価格、譲渡条件(従業員の雇用維持等)などを決めていきます。お互いに目的を理解し、プライオリティをつけることが重要です。
  • 基本合意書の締結
    条件が固まりましたら、譲渡価格、契約予定日、監査内容、期間、条件等を記載した基本合意書を締結します。
  • 監査(デューデリジェンス)
    基本合意書が締結できたらデューデリジェンスと言われる買い手側の監査が行われます。会計・法務を中心に行われ、通常1週間から1か月程度です。
  • 契約締結
    基本合意、デューデリジェンスの結果を踏まえて、譲渡価格、決済日、条件を定めた株式譲渡契約を締結します。
  • 資金決済、諸手続き
    株式譲渡契約に基づき、資金決済、会社登記変更等の手続きを行います。従業員へも目的や選定理由などを伝え、安心して勤務できるようにします。
  • 情報開示、PMI
    必要となる情報開示、銀行・主要取引先への報告等行います。また今後の会社運営に関する事業計画策定なども進め、経営をスムーズに進めます。